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十五派本山

黄檗宗大本山

黄檗山 萬福寺(おうばくさん まんぷくじ)

●所在地
京都府宇治市
●寺院
日本の仏教各派の中で、最も遅れて伝来した、黄檗宗の中心寺院。本尊は釈迦如来。開基は、徳川幕府第四代将軍の徳川家綱(とくがわいえつな/1641~1680)。伽藍や仏像の様式、儀式作法からお経の読み方に至るまで中国の明朝風で、日本の一般的な臨済宗寺院とは異なるため、明治時代に一宗として独立した。
また、中国式精進料理である普茶料理(ふちゃりょうり)は、「普(あまね)く大衆と茶を供にする」の意味で、食事の作法や調理方法など、日本の食文化に影響を与えた。
●開山
隠元隆琦(いんげんりゅうき/1592~1673)。諡号は大光普照国師(だいこうふしょうこくし)。中国の福建省福清県の出身。黄檗山萬福寺(古黄檗)で出家し、その後、同寺の費隠通容(ひいんつうよう)から嗣法。承応3年(1654)に来日。宇治に黄檗山萬福寺(新黄檗)を開創し、臨済禅の正統を伝えるということから、「臨済正宗(りんざいしょうじゅう)」や「黄檗派」と名乗っていた。
当時の中国文化やさまざまな文物をもたらし、現代の喫茶方法に近い煎茶の祖ともいわれ、「いんげん豆」にその名前をのこしている。

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