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十五派本山

臨済宗佛通寺派大本山

御許山 佛通寺(みきさん ぶっつうじ)

●所在地
広島県三原市
●寺院
応永4年(1397)に、小早川春平(こばやかわはるひら/?~1402)が開基となって創建された。寺名は、愚中周及(ぐちゅうしゅうきゅう)の師、即休契了(しっきゅうけいりょう)の諡号(佛通禅師)に起因する。本尊は釈迦如来。
境内には、開山お手植えと伝えられる羅漢槙(らかんまき)の大樹がある。雪舟をはじめ文人墨客が好んだ、まさに碧巌古松(へきがんこしょう)の幽邃境であり、四季を通じて多くの観光客が訪れる。
●開山
愚中周及(1323~1409)。諡号は大通禅師(だいつうぜんじ)。美濃国(岐阜県)の出身。はじめ天龍寺の夢窓疎石の門に入り、のち春屋妙葩に参じた。その後、元に渡って歴参し、金山寺の即休契了から嗣法した。帰国後、一度は京都五山で活動したが、のちに五山を去って修行に専念し、佛通寺の開山となった。
愚中は、師である即休から、「国に帰っても出世を望まず、山に入って坐禅し、修行専一にせよ」との言葉を贈られ、それを生涯の誓いとしたが、室町幕府の将軍足利義持に相見(しょうけん)を求められた時も、その誓いのため、都の外で会ったという。

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