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十五派本山

臨済宗相国寺派大本山

萬年山 相国寺(まんねんざん しょうこくじ)

●所在地
京都市上京区
●寺院
正式には相国承天禅寺(しょうこくじょうてんぜんじ)と号す。足利将軍家との関わりが深く、塔頭(たっちゅう)のうち数ヶ寺は歴代足利将軍の牌所(はいしょ)。開基は室町幕府第三代将軍の足利義満(1358~1408)で、天龍寺開山の夢窓疎石を勧請開山(かんじょうかいさん)とする。本尊は釈迦如来。京都五山の第二位に列せられた。
五山文化の中心地であり、画僧として名高い周文(しゅうぶん)や雪舟(せっしゅう)は同寺の出身。また、京都の観光名所として著名な鹿苑寺(金閣寺)と慈照寺(銀閣寺)は、当寺の山外塔頭である。
●開山
事実上の開山は、春屋妙葩(しゅんおくみょうは/1311~1388)。諡号は普明国師(ふみょうこくし)。甲斐国(かいのくに/山梨県)の出身。母親が夢窓と血縁で甥にあたるといい、その夢窓について得度・師事した。その後、竺仙梵僊(じくせんぼんせん)に参じて漢詩文や声明(しょうみょう/梵唄)を学んだが、ことに声明は生来の美声で、聞く人を魅了したという。その声明は現在も伝えられており、曲節の音楽的な美しさから「相国寺の声明面(づら)」と評される。また、出版事業にも尽力し、五山文学の発展に貢献した。

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