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十五派本山

臨済宗永源寺派大本山

瑞石山 永源寺(ずいせきざん えいげんじ)

●所在地
滋賀県東近江市
●寺院
開基は、近江国(おうみのくに)守護であった佐々木六角氏頼(ささきろっかくうじより/1326~1370)で、康安元年(1361)に土地を寄進し、堂宇を建てたことに始まる。寺名は、開基氏頼の法名と家名から付けられた。本尊は世継観世音菩薩。
応仁の乱では、京都五山の名僧がこの地に避難したため、「文教の地、近江に移る」といわれるほどの隆盛をきわめた。鈴鹿山脈の麓、愛知川(えちがわ)渓谷の自然にいだかれた「もみじの里」としても有名で、秋には艶やかな紅葉絵巻をくりひろげる。
●開山
寂室元光(じゃくしつげんこう/1290~1367)。諡号は円応禅師(えんのうぜんじ)。美作国(みまさかのくに/岡山県)の出身。鎌倉禅興寺(ぜんこうじ)の約翁徳倹(やくおうとっけん)等に参じたのち、元応2年(1320)に元に渡って歴参し、天目山(てんもくざん)の中峰明本(ちゅうほうみんぽん)から寂室の道号を与えられた。
帰国ののち晩年に至るまで世俗から離れ、時の天皇や幕府から京都の天龍寺などの名刹に招聘されても、その都度固辞し、終始拒絶しつづけたが、これは崇敬していた中峰からの影響という。

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