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十五派本山

臨済宗妙心寺派大本山

正法山 妙心寺(しょうぼうざん みょうしんじ)

●所在地
京都市右京区
●寺院
開基は花園法皇(はなぞのほうおう/1297~1348)で、自身の離宮を禅寺としたことに始まる。寺名は、大徳寺開山の宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が命名したもので、拈華微笑(ねんげみしょう)の話の「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」「涅槃妙心(ねはんみょうしん)」から名付けられた。本尊は釈迦如来。
一時は寺名が消されて存続の危機にあり、また長く大徳寺の末寺的な存在でもあったが、現在では、広大な寺域に七堂伽藍が完備され、臨済宗寺院の半数以上を占める大教団として、今日にいたっている。
●開山
関山慧玄(かんざんえげん/1277~1360)。諡号は無相大師(むそうだいし)。信濃国(しなののくに/長野県)の出身。鎌倉の建長寺で出家。その後、京都大徳寺の宗峰妙超に参じて嗣法し、美濃国(みののくに/岐阜県)の伊深(いぶか)に隠棲して悟後の修行に励んだ。ただひたすら修行に専念することを重視し、修行者に対して厳格な指導を行ったという。
この関山の法流は「応燈関(おうとうかん)」の一流と呼ばれ、近世に、この法脈から白隠慧鶴(はくいんえかく)が出て臨済禅を中興、修禅のための手段を確立し、その法灯は現代に続いている。

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