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十五派本山

臨済宗国泰寺派大本山

摩頂山 国泰寺(まちょうざん こくたいじ)

●所在地
富山県高岡市
●寺院
寺名は後醍醐天皇から下賜(かし)された「護国摩頂巨山国泰仁王萬年禅寺(ごこくまちょうきょざんこくたいじんのうまんねんぜんじ)」の勅額にちなむ。本尊は釈迦如来。開山の慈雲妙意(じうんみょうい)が、越中(えっちゅう)の関野(富山県高岡市)の二上山(ふたがみやま)に立てた草庵に始まるとされ、嘉元2年(1304)に前身である東松寺(とうしょうじ)を開創、天正13年(1585)に現在地に移った。
近世には、江戸幕府第五代将軍徳川綱吉より、法燈派総本山(ほっとうはそうほんざん)の指定をうける。現在、開山忌(かいさんき)等には、多数の虚無僧(こむそう)による尺八の奏上が行なわれている。
●開山
慈雲妙意(1274~1345)。諡号は慧日聖光国師(えにちしょうこうこくし)。信濃国(しなののくに/長野県)の出身。鎌倉建長寺、円覚寺等で修行したのち、紀伊国(きいのくに/和歌山県)由良(ゆら)の興国寺(こうこくじ)で無本覚心(むほんかくしん)に参じ、のち出雲雲樹寺(うんじゅじ)の孤峰覚明(こほうかくみょう)から臨済宗法燈派(ほっとうは)の禅を嗣法した。
その後、後醍醐天皇の帰依を受け、清泉禅師(せいせんぜんじ)の号等を下賜、同寺は「北陸鎮護第一禅刹特進出世之大道場」として、南禅寺と同格の勅願所(ちょくがんしょ)となった。また、日常生活は、宋の五祖法演(ごそほうえん)の四つの誡めを手本にしていたという。

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