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十五派本山

臨済宗円覚寺派大本山

瑞鹿山 円覚寺(ずいろくさん えんがくじ)

●所在地
神奈川県鎌倉市
●寺院
正式には円覚興聖禅寺(えんがくこうしょうぜんじ)と号す。弘安5年(1282)、鎌倉幕府第八代執権の北条時宗(ほうじょうときむね/1251~1284)によって、禅をひろめたいという願いと、元寇による殉死者を敵味方の区別なく弔うために建立された。本尊は宝冠(ほうかん)釈迦如来。鎌倉五山の第二位に列せられた。
同寺の釈宗演(しゃくそうえん)は、欧米に「ZEN」を紹介した嚆矢(こうし)である。また、文学ゆかりの寺としても有名で、夏目漱石の「門」や川端康成の「千羽鶴」などの舞台となっている。
●開山
無学祖元(むがくそげん/1226~1286)。諡号は仏光国師(ぶっこうこくし)。中国の明州慶元府(けいげんふ/浙江省)の出身。径山万寿寺の無準師範に嗣法し、臨済宗楊岐派の禅を伝えた。弘安2年(1279)に来日。蘭渓道隆遷化(せんげ)後の建長寺の住持となり、のち円覚寺の開山に迎えられた。
元(蒙古)が南宋に侵攻したとき、無学は元軍に捕らえられたが、「臨剣頌(りんけんのじゅ)」を詠み、元軍も礼拝して去ったという。

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